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ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫) |吉本 隆明 

ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)
吉本 隆明
大和書房 刊
発売日 2006-12-10




ひきこもる 2007-05-19
「ひきこもり=よくないこと」
という、世の中の一方的な見方に対し
違った側面からひきこもりについて考えています。

つまりは「ひとりの時間をもつことも大切だよ」
っていうことなのですが、タイトルがいいですね。
ひきこもっちゃおうかと思いました。

だれかといっしょにいることで得られることはたくさんあるけれど、
ひとりでいることから得られることもきっとあるのです。
そこには自分との対話があるはずだから。

いつもながら吉本さんのものの見方、考え方はおもしろいです。

社会現象を単純視する風潮への警鐘 2007-05-03
本書は、ひきこもっている人を世の中に引っ張り出そうとする善意の素人による活動を批判し、「ひきこもり=悪いこと」と即座に決めつけてしまう人たち及び社会の風潮に一石を投じている。

また、「ひきこもり」だけでなく「いじめ」や「自殺」についても言及しているが、「いじめ」に関しても、いじめる側といじめられる側の間に第三者が入って、「やめろ」とか「謝れ」と言ったところで何の解決にもならないと指摘している。

私は本書を、「ひきこもり」や「いじめ」「自殺」と言った現象を単純に解釈し、それに基づいた単純な対処法しか示せない人たちへの警鐘の書と捉えている。


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