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「いじめ」は必ず解決できる―現場で闘う教師たちの実践 

「いじめ」は必ず解決できる―現場で闘う教師たちの実践「いじめ」は必ず解決できる―現場で闘う教師たちの実践

扶桑社 刊
発売日 2007-03




セクハラや痴漢は犯罪なのに、いじめは犯罪ではないのか? 2007-04-09
飲み会の席で上司がOLの肩に手を置くと最悪セクハラとして訴えられることがある。「いじめ」はどうだろうか?私は「いじめ」は犯罪だと思っている。「万引き」と同じかそれ以上の罪だ。よく虐めた側の親が「虐められる子供にも問題がある」と言うが、では万引きされる店にも防犯体制に問題があるから万引きして良いのか?万引きされた店主と万引き犯が、話し合いで解決するのか?ナンセンスだ。本書には虐めへの具体的なノウハウが書かれているが、「いじめ」を解決できるのは現場の教師しかない。「いじめ」は犯罪と子供に教え、イジメを見つけたら、または虐められたらすぐに教師に通報できるような学校の柔軟な仕組みが必要であろう。一番の問題は父兄に弱腰の骨抜き教育委員会の存在だろう。

いじめ解決の具体策を提案した唯一の書 2007-03-28
 いじめの解決法については、未だに心情論が多い。心を豊かにする。思いやりの心を持つ。もちろん、こうした心情を育てることは重要だ。しかし、いじめは、火事と同じである。燃えさかる炎が、その子の命さえ奪おうとしている。このようなときに心情論は無力だ。本書の著者、向山洋一氏は、次のように言う。「いじめの解決は、闘いである。共存、共生出来ることではない。中略 だから、教師は闘うための智恵と戦略、戦術を身につけなければならない。それは、多くの心ある先輩の汗と涙の結晶なのである。」では、その戦術とは何か。現場の実践を踏まえながら数多くの具体例を紹介している。これほど具体的にそして現場に即した提案は、これまでに読んだことがない。多くの教師、保護者、そして教育関係者に是非読んでいただきたい書である。


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学校は死に場所じゃない―マンガ「ライフ」で読み解くいじめのリアル |藤井 誠二 

学校は死に場所じゃない―マンガ「ライフ」で読み解くいじめのリアル学校は死に場所じゃない―マンガ「ライフ」で読み解くいじめのリアル
藤井 誠二
ブックマン社 刊
発売日 2007-06




子供たちはこんな世界を生きている! 2007-07-06
子供は大人に期待せず、大人も子供を真に見ようとしない。この寂しい関係性が、現代のいじめの根底にあるのだと思います。『ライフ』は、描かれる衝撃的ないじめの内容が話題を呼び、人気となったマンガですが、その『ライフ』の中にもやはり、子供と大人の寂しい関係性が随所に見られます。そしてそれが、いじめ社会をリアルに生きる子供たちに支持されていることの意味――。この本は、多くの子供たちが自己投影し、あるいは憧れ、ときに恐怖に目を伏せ、そして応援しながら夢中になって読んでいる『ライフ』の世界を追いつつ、この国にはびこるいじめの実態に迫ったもの。主要シーンも多数掲載されているので、『ライフ』読者には副読本としても楽しめますが、私は、『ライフ』を知らない大人たちに、子供の深刻な現実を知るきっかけとして読んでもらいたいと思います。


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